CONCEPT

コンセプト

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#1育てる

木は大地に根をはり、水や空気を吸って生きています。
製材された後も、木は静かに呼吸を続けています。
私たちはその生きている木を少しだけ頂いて、家具に仕立てます。
無垢材を使用した家具にとって、温度や湿度の変化による割れや反りは避けられないことです。
しかし、割れや反りが最小限に済むよう、NEUTRALでは職人がひとつひとつ丁寧に作ります。万一、赤ちゃんや動物が噛んだり舐めたりしても、体に害のない自然に由来する塗料を使用しています。
このように、丁寧に作られた家具は、長い間生き続けます。
人や植物が生きていくのに食事やお世話が必要なように、家具も手入れをしながら「育てる」ことで、50年後も100年後もちゃんと使うことができるのです。
家具は、子供の成長と共に、家族の団らんのなかにあり続けます。

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#2安価な家具のトリック

無垢材を使用していると詠っているにも関わらず、割れや反りが起こらず、非常に安価という家具も存在します。日本以外の国で大量生産で作られているものです。このような家具は、ひとつひとつ木の性質や使い手の安全を考えて作られていることは、残念ながらほとんどありません。
割れや反りが起こらないのはなぜでしょうか。
それは、生きている木の呼吸を止める薬品につけることで、一定の品質にしているからです。それはつまり、木を殺していることとほとんど同じ。そして、この薬品は人体にとっても有害なものです。
万一、赤ちゃんや動物が噛んだり舐めたりしたら…このようなテーブルやイスで、家族や友人と安心して団らんや食事ができるでしょうか。
作り手の利益と使い手の安全、どちらを優先させるべきか、よく考えてみる必要があると思います。

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#3衣食住

身につける、取り入れる、共に暮らす、もの。
必要不可欠なものだからこそ、価格にシビアになるのは当然です。
大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代では、
より安く買えるならその方がいいのかもしれません。
しかし、その判断は、あなたにとって、あなたの大事な人にとって、
本当に正しいのでしょうか。

必要不可欠なものだからこそ、
私たちは本当の価値を見極めなければなりません。
いま、何に価値をみいだし、どのように暮らしを送りたいですか?

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#4居心地の良い家

最新設備や考えぬいた間取り、外観など、家づくりには誰しもこだわりを投資します。しかし、人間が日々を暮らし生活をするのは部屋の中。毎日いちばん近くで触れるものは、「家具」ではないでしょうか。
でも、家にはこだわるのに家具にはこだわらない人がとても多いのです。
どんなに古い家だろうと、立派な新築だろうと、良くも悪くも家具でがらりと印象が変わってしまいます。せっかく家をつくるのならば、「その後の暮らしをどう楽しみたいのか」を考えてみませんか?

家具は「暮らし方」で決まり、暮らし方は「家具」で決まります。つまり、家具から考えて家をつくっていく方が、より居心地の良い家になると、私たちは思うのです。

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#5古くなるほど

自然素材で丁寧に作られた家具は、
手入れをしながら永く使い続けるほどすてきになります。
本物の家具は、時間が経てば経つほど魅力が増します。
古くなるほど、素材の良さが輝き、すてきなアンティークとなります。
ふいについた傷やシミにも、愛着が湧くことでしょう。

使い込むほどに味わい深く
使う人の生き方や空気に馴染んでいく

そんな家具の魅力を、私たちはこれからも伝えていきたいと思っています。