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peace piece days by NEUTRAL

Category: ” FURNITURE ”

11/3 GRAND OPEN / 住宅展示場 家6!!! [イエロク]

住宅展示場・家6!!! [イエロク]

小松住宅活性化プロジェクトの家6!!!

小松市の工務店6社による、一年限定の売却型合同住宅展示場が明日11/3グランドオープンいたします。

6社あるうちの一社、株式会社樹様の展示住宅に、

造作家具と家具一式を納めさせて頂いております。

11/3・4はオープニングイベントを開催。
小松市で新築をご検討中の方、
建て売り住宅をお考えの方も、
まだまだ先…と思っている方も、
この機会に是非ご覧ください(^ ^)
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Sofa、TV board、Low table
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Dinning table、chair
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Cup bora(造作)
「家6!!!」は、
小松地域で育まれ地元を愛する
6社の仲間工務店が集い、
この地で豊かな暮らしをするための
家づくりを考える方々に、
親身になって全力を尽くす工務店グループです。

<家6!!! 合同住宅展示場>

場所:〒923-0832 石川県小松市若杉町ヌ乙213-6他
TEL:090-9440-1811(代表)

開場時間:10:00〜17:00

やりすぎないキラキラ感

エステサロン「LfL」(ルフル)

「商品陳列台とカウンセリングカウンター」

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キラキラゴージャスな白。

金沢市窪に4月8日にオープンしたエステサロン「LfL」(ルフル)。

すべて白でしつらえられた店内。

円形の商品陳列台を挟むようにして、カウンセリングカウンターを設置、色は白というご希望でした。

明るく清潔感がありながらも、欲しいのはキラキラとした女性らしいゴージャス感。

カウンターのご希望の色は白。

ですが、ただの白ではキラキラの華やかさは出せません。

プレーンな白の素材を基本にして、ポイントとなる部分(カウンターの腰壁と陳列台のトップ)だけに素材感の違うメラミン化粧板を使用するデザインに。

予算がなるべく上がらないよう、効率よく材料を取れる設計に。

真ん中の円形天板にはガラスを使用。

ガラスの透明感とツヤ感で、サロンらしいゴージャス感を。

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フレキシブルに動くカウンター

円形の商品陳列台を挟むようにして、カウンセリングカウンターを設置。イベントのときにも動かせるように、真ん中の円形陳列台にはキャスターを仕込んであります。

両サイドのカウンターは女性でも移動できる重さのもので、

円形陳列台を中心にして、フレキシブルに使えます。

(↓提案の段階のイメージCGです)

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円形の天板は回転する構造で、商品を手に取りやすいようになっています。天板を回転させるための金物は、難航しましたが、何とか使いやすいかたちで納めることが出来ました。

 

 

光を使ってよりゴージャスに

カウンターの天板裏にLEDを仕込んで、よりキラキラした雰囲気に出来ないか?というのが、お客様の希望でした。

予算に限りがあったので、難しいかも…と思いつつも、

やはりお客様の希望するものを作りたい、喜んでくれる顔が見たい、と思ってしまいます。

何とか手を尽くして、LEDを仕込むことができました。

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空間にメリハリが出て、大成功です!

 

 

このカウンターが多くの人の出会いの場になりますように。

 

 

 

LfL(ルフル)

美肌つくり、顔筋からのアプローチで小顔つくり…メイクアップなどなどを提供。誰もが通いやすく続けやすいサロンです。

〒921-8151 石川県金沢市窪7-277

お問い合わせ:090-7963-6307

 

 

WORKS  ビューティーサロンルフル

 

インテリアのスパイス -PEACE STOOL-

PEACE STOOL

オーダーのPEACE STOOL(ピーススツール)を納品致しました。

これまでダイニングチェアをPC作業用の椅子として、その都度移動して使っていて、すこし不便を感じていたそうです。

 

スペース的にも場所をとりたくない、

PC作業は短時間、

予算的にもそこまでかけられない、

欲しいのは、ちょっとした椅子。

背もたれのないスツールを提案させていただきました。

 

外して遊ぶインテリア

ご自宅の床材、造作家具、ダイニングセットなど、すべてブラックウォールナットを使用したきれいな雰囲気。

敢えて、浮造り加工(※)をかけたタモ材と手仕事の残る鉄脚のざっくりとしたスツールを提案させていただきました。

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※浮造り加工(うづくりかこう):木の硬い木目部分を残し、柔らかい部分を削りとった加工のこと。木目がより強調されてはっきりと見えます。

 

背もたれの無いスツールは、椅子ほど空間を決める要素ではないので、サブチェアとしてどこかに遊びと外しがあっても良いかと思いました。

それに、材料をブラックウォールナットにすると、価格も上がります。ご予算に合わせるのであれば、現時点でストックのあるタモ材。

(在庫している木材であれば、よりお安くお出しすることが可能です。その時にある在庫などはお問い合わせください。)

合わせにいくより、外して調和させる。という感じ。

オイルの色は、ブラックウォールナットの落ち着いたこげ茶色より少し明るめの色にしてみました。

 

置いてみたら正解で、きれいなブラックウォールナットの空間にちょこんとタモ材のスツール。燻し仕上げの鉄がブラックウォールナットに良く合います。

異質ではない、良い緩和が生まれました。

(写真が無くてスミマセン…)

 

いつでもどこでも活躍します

このピーススツールは、スツールとして座るだけではなく、踏み台としてもガンガン使える頑丈さを持っています。

鉄のプレートがぐるりと回った脚と、広めの座面が、安定を生み出します。

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イレギュラーな使い方が出来る個性派ちゃん。

一台あると重宝するとってもピースなスツールです!

 

 

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↓WORKS/納品事例でもご紹介しています。

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プライベートサロン・オーダー家具 02

こんにちは。

NEUTRALの山本です。

もうすぐ12月ですね。早くも2018年が見えてきました。

あさって12月1日オープンの小松市のプライベートサロン『Link』さま。

その『Link』さまのオーダー家具を納品させて頂きました。

先日のBLOGプライベートサロン・オーダー家具01の続きとなっております。ぜひ、こちらも合わせてお読みください◎

 

今回は、ドレッサーとカウンターについてのブログです。

 

 

ドレッサー

小さい頃憧れたお姫様。

鏡台でお化粧する母の姿。

ドレッサーには女性のワクワクや美への憧れがつまっています。

ドレッサーに向かうことは、女性だけの特別な時間。

サロンンスペースに通されると、ぽつんと一台のドレッサーがある。

そのドレッサーの姿を美しいものにしたいと思いました。

 

天板とミラー枠はナラ無垢材オイル仕上げ。

やはり無垢材には、貼りものの家具にはない存在感があります。

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脚はアイアン、いぶし・溶接跡を絶妙に残し、鉄がもつ味わいが生きる仕上がりになっています。

鉄=真っ黒、ではありません。

素地はシルバー、焼けば黒皮をまとい、バーナーのいぶし跡も美しいグラデーションを描きます。

両サイドには、アイアンのフックをつけて、ドライヤーなどをひっかけられるようになっています。

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家具は見るものではなく、使うもの。

とても人からの距離が近いものです。

遠目からは分からないことですが、実際に空間に置いて、使ってみて、そのディテールから生まれる存在感を初めて感じ取れるのかもしれません。

 

 

 

受付カウンター

入ってすぐの正面に置く受付カウンター。

ナラ突き板を羽目板風に加工。

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ちょっとの可愛さと、海外の匂い、でもすっきりとシンプルに…。

女性オーナーさんのご要望を表現したカウンターになったかと思います。

背面側は、パソコンや事務作業ができるようなスペースにしてあります。

棚はA4のファイルやカルテが納まるサイズに設定。

手元を隠しつつも事務作業が出来るようになっています。

 

背面や内部などの見えない部分は、白ポリという面材で仕上げています。

突き板よりも低価格・塗装不要、という点から、見えない部分の仕上げてをこの白ポリにすることで、コストダウンにもなります。

 

 

価格と質のバランス

ドレッサーについて、「やはり無垢材には、貼りものの家具にはない存在感があります。」

と書きました。

もちろんそうです。

でも、はりもの家具が悪い訳ではありません。

店舗のように予算が決まっている場合、

店舗の顔になるような家具や目立つ部分には、材料やつくりに手と予算をかける。

見えない部分や視線が散る部分には、逆のやり方を。

かけるところはかける、抜くところは抜く。

そういう風に全体をプランニングしていくことが出来ます。

住宅についても同じことがいえますよね。

 

空間全体として家具をプラン二ングすることで、同じ予算をかけてもインテリアの見え方は違ってきます。

 

住まいや店舗を計画中の方、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

hair room Link

12/1オープンです⭐︎

プライベートサロン・オーダー家具 01

オーダー家具納品

12月にオープン予定のプライベートサロンへの家具をデザイン、制作いたしました。

店舗の設計はSWAY DESIGN。

店舗の設計段階から、家具のデザイン打ち合わせも進めていきました。

家具も建築の一部。

設置する家具によって、その空間も大きく変わります。

 

シンクカウンター

約10平米のサロンスペースは、シャンプー台が一台、ドレッサー・カット用の椅子が一台。

決して広くないサロンスペースですが、カラー剤を洗ったりするシンクと収納は必要。

入って正面の壁面に、ぴったり納まるシンクカウンターと収納棚を…。

とのご依頼でした。

 

ステンレスヘアラインのオーダーシンク

シンク天板はステンレスヘアライン。

壁から壁にぴったり納まるオーダーサイズ。

扉は全てナラ材オイル仕上げ。

クリア色のオイルでシンプルで美しい木の色に。

縦方向の木目で、上と下の両方の扉に繋がりが生まれます。

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天板と扉の間の手を掛けるためのクリアランス。

脚の蹴込み部分となる巾木があります。

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このクリアランスと巾木を白にして、横のラインを通すデザインに。

ここを白にすることで、扉のナラ材がより引き立つし、ステンレスの横のラインも美しく見えるのではないかと思います。

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アイアンハンガーパイプ

オーナーさんのご希望もあり、シンク上の吊棚にはアイアンハンガーパイプをつけました。

タオルやディスプレイのものを掛けることができます。

水回りなので、サビが出ないよう焼き付け塗装を施してあります。

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住宅のキッチンのような雰囲気をなるべく出さないように…。

インテリアに溶け込むシンプルな形状ですが、パイプをL型に曲げたようなデザインにしてあります。

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一般の住宅にもオーダーメイドでアイアンパイプの制作も可能です。

もちろん、キッチンから造作収納まで、

(デザイン・採寸・制作・施工、全ての工程を自社で承っていますので、お気軽にご相談ください。)

 

 

ちなみに、プラン打ち合わせでは、このような3Dパースイメージを描いてデザインを決めていきました。

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インテリアと一緒に具体的なデザインを決めていくことができます。

 

 

 

次回、プライベートサロン・オーダー家具02では、ドレッサーと受付カウンターをご紹介していきます⭐︎

 

ひとつひとつが一点もの、NEUTRALの家具の個性。

こんにちは。

私は日々、家具の仕事をする中で、

NEUTRALの家具たち、ひとつひとつに個性と違いを感じています。

もちろん、愛着を感じる家具もあります。

どうしてNEUTRALの家具はこんな風に感じるのだろう?と自分なりに考えてみたことを書いてみようと思います。

 

 

オーダーメイド家具

NEUTRALの家具は、流れ作業や分業ではありません。

ひとつの家具を一人の職人が作り上げます。

木材のクセや個性、木目の流れを読んで木取りをする。

木の動きを予測して、ホゾを組んだりジョイントの向きを合わせたりしていきます。

 

生きている木、それは自然のものなので、同じ木目や表情を出すことはできません。

同じ木目はひとつとしてない、その表情の違いがひとつひとつの家具の個性でもあります。

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違いを感じる

サイズ、デザインのセミオーダーやフルオーダーが出来るのも、オーダー家具の強み。

しかし、全く同じデザインの家具を新しく制作した時に、その木の表情に違いがあるときっと分かると思います。

例えば、2脚同じデザインの椅子が並んでいたとして、なんだか「好きな方」があることに気づくと思います。

それはとても小さな気づきですが、家具は日々の暮らしの中で、常に見るものであり、手や体に触れるものです。

日々の暮らしを、なんだか好きなもの・ピンときたもの達と過ごす。

これはとても大切なことなのではないかと思っています。

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モノのパワー

人間に「気」があるように、モノにも「気」が宿ります。

辛い、苦しい、とうつむいている時、

人が楽しい、幸せ、と笑顔でいる時、

その人から出てくる気は違いますよね。

 

めんどくさい、やりたくない、と思いながらつくった家具、

楽しみながら、もっといいものを作ろう!と思いながらつくった家具、

どちらの家具を家に置きたいですか?

モノが放つパワー、それは意外に大きいものです。

料理に例えると分かりやすいですよね。

つくりたくない…と思いながら作る料理と、美味しいものを食べさせてあげたい!と思いながら作る料理、

後者の方が絶対美味しいです。

 

NEUTRAL FURNITURE

NEUTRALは、もっと良いものを作りたい、ずっと使い続けてもらえるデザインと構造、技術を…と、チーム全員が思い続けています。

お店に置かれた完成されたイスやテーブル達は、弊社のデザイナーと職人によるチーム全員の力で、家具になりました。

もちろん、楽しい、幸せの気を発する家具たちです。

同じデザインのものでも、ひとつひとつが一点モノ。

その家具にしかない個性があります。

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NEUTRALには、そんな個性をもった家具たちが揃っています。

同じデザインだけれど、同じものはひとつとしてない。

それぞれが一点もの。

出会いは一期一会。

もう一歩、ぐっと踏み込んで家具に触れてみてください。

何か新しい出会いがあるかもしれません。

 

 

 

-COCCO-

ソファのファブリック -色・素材・インテリア-

こんにちは。

台風が日本列島を過ぎ去り、今日は気持ちの良い青空が広がってますね。そして今日はハロウィン⭐︎

仮装パーティーを楽しむ方も多いのではないでしょうか。

身に纏うものを変えるだけで、気分も変わりますね。

色や素材をちょっと変える、それだけでも違ってきます。

 

家具も同じ。

ファブリックの色や素材を変えるだけでインテリアにも変化があるし、お部屋に調和やアクセントを与えてくれます。

今日は、インテリアの中で面積の割合が高く、その色や素材がイメージに大きく影響するソファのファブリックについて書いてみようと思います。

 

落ち着いた雰囲気に仕上がるブラック。

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ブラック&ホワイトのインテリア。クール冷たい印象になりがちですが、アームと脚のナラ無垢材が暖かさをプラスしています。

こちらの生地シリーズは、目の詰まった厚みのある生地と、深みのある色合いが特徴。特にブラックは、落ち着いた雰囲気や男性的な雰囲気が好きな方にオススメです。

アクリル系70%/ウール30%。

 

 

インテリアの馴染みも良く、汚れも目立ちにくい、定番のブラウン系。

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こちらは石川県加賀市のカフェ東山ボヌールさん。

山の中の落ち着きのある空間。明るすぎない暖かな照明。

白とこげ茶を基調とした店内に溶け込むような色合いで、暖かく優しい雰囲気となっています。

多色使いの平織りで、汚れも目立ちにくく、優しい印象の貼地です。

ポリエステル52%/アクリル32%/コットン16%

 

 

アクセントカラーに…。ブルーは人気です!

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こちらは同じ生地のブルーですが、それぞれ色味の違うブルー。

なめらかな肌触りのパイル織物です。ベロアのような質感で、角度や照度によって色味に変化がある生地です。

[南国の海のような鮮やかなブルー]

シンプルな空間の中で、ソファを主役にしたインテリアにすることができます。

[少しくすんだような水色]

淡いトーンですが、彩度を抑えた色合いなので、淡い水色ですがポップにならずに、落ち着きのある印象に。

[濃く深い藍色]

和のテイスト。インテリア全体は明るい色味。

深く濃い藍色の生地と、ダークブラウン塗装のアーム・脚が、渋さと落ち着きをプラスしています。

 

こちらの生地は、毛玉になりにくく強い耐久性があり、水や油のシミにも強い生地。とても人気があります。

アクリル65%/レーヨン20%/ポリエステル15%

 

 

ちゃんと存在感がありながらも主張しすぎない、渋いグリーン

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中間色のグリーンは、赤や青よりも馴染みが良い色。

グレーやベージュよりもソファの存在感を出すことが出来る色。

赤や青より主張しないので、強いアクセントカラーが苦手…という方にオススメです。

 

 

経年変化を楽しむ牛革

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ヴィンテージテイストの渋いインテリアには、ブラウンの牛革。

時間が経つにつれて、どんどん良い味が出てきます。

 

 

汚れに強いビニールレザーも

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こちらはW1800mmの3人掛けのソファ01。

ツヤのあるクラシックレザー調の合皮です。

水・油の汚れに強いので、小さなお子様がいる家や飲食店にオススメです。

 

今回は、これまでに納品させて頂いたSofa01をご紹介しました。

NEUTRALでは、お部屋のイメージや床の材・他の家具との色合い、使用する環境なども含めて、

ファブリックはもちろんデザインのご提案なども可能です。

メールやお電話などでもお気軽にご相談ください。

オンラインストアからもオーダー可能です⭐︎

 

ONLINE STORE -SOFA 01-

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↓ファブリックについて詳しくはこちらをご覧ください。

fabric

 

↓WORKS -納品事例-

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-COCCO-

アイアン家具 -オーダーメイドのデザインと職人仕事-

家具=木をイメージする方は多いかと思います。

もちろんNEUTRALも、木を使って家具を製作しています。

が、NEUTRALでは木と鉄の両方を使います。

強度・性質・加工性など、木とは全く違うからこそ、鉄にしか出来ないデザインになる。

どちらかだけでなく、木と鉄を組み合わせることで出来た家具。

 

NEUTRALの家具を支える鉄、アイアンワークをご紹介したいと思います。

 

 

細く繊細なオープンシェルフ。

細い丸鋼を三角の構造にすることで、細く見えるけど強度はしっかり。

見る角度によって形がちがう。

シンプルな構造でも個性的なオープンシェルフになりました。

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曲げた鉄をぐるりと巻き込んだようなかたち。

接合部もデザインすることで、どこに置いてもきれいな家具に。

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叩く、叩く、叩く、ライブで作った一点モノベンチ。

NEUTRALのアイアンマンがライブで製作したベンチ。

その時の感覚でつくる家具が、時々お店に現れます。

同じモノは作れない、たぶん、完全に一点モノ。

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どこにも売ってないベンチ。

座面はナラ無垢材、ノコ跡を残してざっくりした仕上げに。

細い座面幅とのバランスがいいですよね。

 

 

鉄だからこそ出来る攻めた構造。

加重のかかる部分をしっかりと鉄で溶接することで、4隅に脚のないテーブルのデザインが可能に。

抜け感のあるスッキリとしたテーブルです。

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べたっとした黒色ではなく、燻した鉄のムラが良い風合いを出しています。

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曲げた鉄。いびつで柔らかい形のPeace stool。

こちらもライブでつくるスツール。

こちらのスツールは受注製作可能◎

鉄の曲がり具合や座面の仕上がり具合などは職人さんにオマカセです!

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曲げる、叩く、溶接する、など自由度の高い鉄。

鉄のデザインは面白い。

もっと家具は楽しめる。

もっと自由にやればいい。

 

NEUTRALだから出来る木と鉄の家具をつくってみませんか?

 

 

 

-COCCO-

 

特注のインテリア面材 -キッチン・扉・テーブル-

手持ちのシェルフに合わせた塗装と加工でテレビボードをオーダーしてくださったお客様。

(ブログはこちら→オーダーメイドテレビボード

うづくり加工の木材に、グレーががった焦げ茶色。

とても好きな風合いなので、

インテリアの中でも広い面積を占める「キッチンの腰壁」「造作の壁面カップボードの扉」「テーブル」の面材もこの材料で製作したいとの依頼をしていただきました◎

 

大規模なリビングダイニングのリノベーション。

 

家具や扉材の色合いを合わせることで、統一感も生まれます。

 

<キッチン腰壁+カップボード扉材>

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キッチンは、お客様が自らこだわり設計・発注したユーロモービル製。

淡いベージュの天然石のワークトップ。

床は同系色の大判のタイルに、しっくり塗りの壁。

 

全体的に淡く柔らかい色合いの中に、ダークトーンの木目が空間全体を上手く引き締めています。

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うずくり加工を施した面材が、ダウンライトでより引き立っています。

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<テーブル面材の貼り換え>

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お気に入りのテーブル。

面材を貼り換えて新たな表情に生まれ変わりました。

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貼り換えや修理をして永く使う。

そんな風にして、家具を使っていって頂けるといいなと思います。

 

 

 

-COCCO-

 

オーダーメイドテレビボード

オーダーメイドテレビボード

ご自宅のリノベーションにあたって、テレビボードのオーダーの依頼を頂きました。

TVボードを探しているけど欲しいと思えるデザインとサイズのものがない、とのこと。

実は何度もご自分で自宅をリノベーションしてきた、すごい方。

今回はリビングに床暖を導入、キッチンも総取り替え、という大規模なリノベーションだそうで、設計をSWAY DESIGNに依頼されたそうです。

インテリアのイメージもしっかりとお持ちです。

お気に入りの手持ちキャビネットに合わせたデザインと質感にしたいとの希望がありました。

 

素材はすべて無垢材

木材についてもよく知っておられて、

「せっかくオーダーメイドで家具をつくるのだから、ちゃんとした無垢材でつくりたい。質感や経年変化での味の出方が全然違うから。」

と言って頂き、良いものを作ることへのパワーをすごく感じました。

すべてタモの無垢材で製作することになりました。

 

職人仕事

お手持ちのキャビネットは、海外で作られたもので、うづくり加工が施されたヴィンテージな質感。

色もただのオイル塗装ではなく、木目に顔料が入った独特の色合いです。

この風合い、職人さんが何度も何度も試作をして、独自のアート加工仕上げが出来上がりました。

サンプルを作り、実際にお客様にみて頂きました。かなり近いものになったと思います。

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↑うづくり加工有り。アート加工仕上げ。

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↑うづくり加工無し。アート加工仕上げ。

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↑お手持ちのキャビネット

 

総無垢、アート加工、フルオーダーテレビボード

W2300の大きなテレビボード。

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タモ無垢材の確かな質感。

タイル貼りの壁面と床に負けない存在感です。

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ベージュ系のやわらかな空間。

家具は濃い目のトーンですが、グレイッシュな色合いをしているので全体になじんでいます。

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アイアンの取っ手、飾り加工の小口、框組の扉、グレイッシュな木目、

無垢材の質感が生きていてすごく良い家具に仕上がりました。

 

 

家具にこだわれば、インテリアが変わります。

家具は家の中で一番身近で、実際に手で触れて使うもの。一生使える本当に良いものをオーダーでつくってみませんか?

 

 

-COCCO-

ヴィンテージウッドのオーダーキッチン

オーダーキッチン

リノベーション住宅の、オーダーキッチンとカップボードのデザイン・製作・取付施工をさせて頂きました。

 

 

元はクローゼットたった場所をキッチンにリノベーション。

閉じられた狭い空間ですが、キッチンにすると、造作のカップボードとの導線距離もちょうど良く作業のしやすい空間に。

自分だけの空間として、料理に集中できそうな場所ですね。

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ヴィンテージっぽい雰囲気で、鉄や古材を使った感じのものに…と、お客様のイメージがはっきりしておられました。

古材を使うとラフになりすぎるので、色味も限られたものになってくるので、弊社独自のアート加工を施したヴィンテージウッド仕上げの面材にしました。

 

面材:タモ無垢材/タモ突き板(ヴィンテージアート加工)

タモ材にうずくり加工を施した後、独自の塗装でヴィンテージ感のある質感に。

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取っ手は付けず、手掛けのみでシンプルに仕上げてあります。

ミーレの食洗機。こちらの面材もヴィンテージ加工のタモ材に。

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キッチン天板:モールテックス

薄塗りの左官材で、コンクリートのような質感に。

モールテックスは、キッチン本体据付後に左官屋さんが仕上げます。

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吊り棚:アイアン焼き付け塗装

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アリアフィーナのレンジフードに合わせた色で、サビに強い焼き付け塗装を施しています。

エキスパンドメタルに構造体のブレスで、よりヴィンテージな雰囲気に。

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カップボード

面材:タモ無垢材/タモ突き板(ヴィンテージアート加工)

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壁〜壁、に取り付けます。

片側の壁が斜めになっていることで、サイズ感や形状を合わせるのはとてもシビアでした。

斜めの壁との取り合いは、現場合わせでの作業です。

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オープンスペースはゴミ箱収納、その他多目的に使用できます。

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親子引き出しにすることで、カトラリーやお弁当グッズなどの細かな道具の収納にも対応しています。

 

壁面取付棚板

オリジナルのアイアンブラケットにて固定。

下段のポールにはS字フックでフライパンやレードルを下げて、見せる収納に。

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家族構成や空間面積、使い勝手、手持ちの道具など、キッチンは本当に人それぞれです。

そんなキッチンだからこそ、フルオーダーで。

 

 

Y様邸 造作家具 -収納編-

Y様邸、新築の造作収納編-カップボードと玄関収納-です。

 

カップボード

階段手すりのように、具体的なプランを考えてきてくださいました。

収納したい家電とその置き場所、ゴミ箱のサイズなど、お客様が描いたレイアウト図を元にして打ち合わせをしていきました。

 

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引き出し収納は多めに…。

ゴミ箱と炊飯器はなるべく離れた場所に…。

桐の米びつは炊飯器の下に…。

吊り棚は引き戸に…。

取っ手は付けずに、木の質感が生きるシンプルなデザインになりました。

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縦の木目に、手掛けの横のラインがスッと入ることで、より縦ラインの木目が引き立ちます。

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引き戸吊り棚の引手は、ナラ無垢材をアール加工しています。

時間が経つにつれてよりいっそう味わい深くなることと思います。

 

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キッチンやカップボードなどは、使用頻度が高く使い勝手もそれぞれ。

こういった収納家具をご検討中でしたら、具体的なプランや予算を伝えていただければよりスムーズなプランニングが出来るかと思います。

特に決まってないし、使い勝手の良いようにお任せしたい…。という場合でも、

収納量や導線などを考慮の上、お客様のご予算に合わせて、弊社デザイナー・インテリアコーディネーターがプランニング致しますので、気軽に何でも色々ご相談ください。

雑談から生まれるデザインは不思議と良いものになるんです⭐︎

 

玄関収納

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リビング入口のドアは、ヴィンテージラインの独特の風合い。

その風合いに合わせた塗装にし、違和感なく仕上げています。

扉はナラ突き板にダークブラウンカラーのオイル仕上げ。

特殊な塗装は、サンプルを製作の上ご確認して頂いています。

 

扉内側には、アイアンバーのスリッパ収納がついています。(写真がなくてごめんなさい)

 

こちらもぜひ↓

Y様邸 造作家具-階段手すり編-

 

 

 

-COCCO-